音声データを裁判所に証拠提出する反訳書作成業務。その音源のノイズを除去し明瞭化技術の提供。さらに,反訳士を志す通信講座の開催。録音会話の文字化専門的技術を提供いたします。
一般社団法人日本反訳士協会

反訳の書式

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反訳 証拠

当職の叔父(元東京高裁判事)から証拠に関し教えを受けたときの話で「当事者の利害が衝突したことで対立して、法律的解決を裁判所に委(ゆだ)ねたとき、裁判所は上位の位置で訴は起こされると、さらに、訴訟となれば、争っている当事者たちは直接交渉はやめ当事者たちのそれぞれが裁判所に事実を申し立て主張し合い、争いの基となった事実が存在するか存在しないかという存否を確定する資料(証書)を提示すことになる」と、また「証拠には、他人が事実を事実として話した供述による証拠や、人以外の物による物証、事実の存在があるかないかの存否を直接証明する直接証拠、他(ほか)のものを間に置いた状態で物事が行われた間接証拠、裁判官や検察官の尋問に答えた事実を述べる供述証拠、人が話した内容の非供述証拠などなど数々ある」こと、

数ある証拠の中で、録音媒体に記録された会話は、いつでも誰(だれ)でも場所を選ばず手軽に良質な会話記録が簡単に録音できる時代になりました。

その録音媒体で記録された会話を事実の証明として裁判所に提出するとは、その音声データを忠実に反訳(文字化)し公用文書式の反訳書(書証)に整えて仰いで認否を受けることとになります。

反訳書は事実を示す大切な資料で、紛争中の法定で裁定を仰ぐ大切な書面なのですから反訳書の作成過程がとても大切なのです。

 

タイムライン

録音時間40分程度の会話を反訳し文字化しますと,文字数で約43,000文字。反訳された書面のページ数は100ページを超える量になります。

真実の会話位置を示す1秒単位の会話に反訳しますと行数で,約1,800行にもなります。したがいまして,反訳された反訳書とともに証拠の会話年月日,時間,行番号など書面ページを明確に指し示す証拠説明書なども必要になります。

その証拠説明書の作成では,反訳された会話のタイムライン表記はとても重要なのです。反訳書(書証)は,双方が争っている裁判で裁定を受ける重要な証拠資料で,一般的書籍の小説,エッセイ,レポート,作文などは異なる書類という事を意識して,真実の会話を反訳し証拠会話位置を明確に指し示すタイムライン表記は反訳書では欠くことのできない書式なのです。

 

音源

証拠資料の反訳書は,争い主張する権利や利害の衝突事実を明確に示す資料です。裁く立場にある裁判長・司法委員・主張する弁護士・司法書士らは,同一資料作成の基になった音源を同時に裁判所に提出,審理を受けるのが裁判証拠資料なのです。

※民法第148条を要約抜粋しますと
「 写真又は録音テープ等の証拠を提出するとき、録音、録画等の対象で証拠となる日時及び場所を明らかにする。」と有ります。

※証拠資料の作成では,

  • 自分と誰が,誰と
  • 会話は
  • 会話者との関係は
  • 自分と相手の立場は
  • 録音場所
  • 録音開始の年月日
  • 録音開始時間
  • 証拠とする会話迄の経過時間
  • 証拠とする会話の位置
  • 証拠とする会話の書面行番号
  • 想像,創作でない証明
  • 創作書面ではない証明
  • 逐語で文字化されたか

 

さらに,民法では 第144条では
「 録音テープ等を反訳した文書を提出して書証の申出をした当事者は,相手方がその録音テー等の複製物の交付を求めたときは,相手方にこれを交付しなければならない。」
したがって,証拠資料の作成依頼では「証拠資料が三冊・音源三品」が納品されます。

 

又,第148条では
「写真又は録音テープ等の証拠調べの申出をするときは,その証拠説明書において,撮影、録音,録画等の対象並びにその日時及び場所をも明らかにしなければならない。」

 

※ですから,録音証拠位置を示す反訳書面では

(例-1)
午前10時に録音開始の場合は「10時00分00秒から」で表記。

(例-2)
午後3時30分から録音開始の場合「15時30分00秒」で表記。

 

今日の裁判件数は,年間「民事・行政で226万件,刑事124万件,家事・少年関係95万件で,全(すべ)て合わせると実に年間445万件」以上の複雑な事案が裁判所では審理されいています。

一般的に人の会話速度で録音機に記録した60分の音声会話を文字化しますと,A4版用紙で約120~150ページ・文字数は4万5千~5万の文字数が証拠資料の反訳書に文字化されます。

音声文字化専門家が整える書面書では,争点を明確に示す会話文字化を刻々と過ぎていく会位置を秒単位のタイムコードと会話位置が明確に示されますので,裁判で証拠認定審議の敏速化が実現します。

 

※下の画像をクリックして拡大画像をご覧ください。

公用文書式反訳書

 

※ 裁判で裁判所に提出する各書類に付いて平成13年1月1日から日本工業規格のA4判用紙を使用、様式/書式が以下

※【様式/書式】

  • 用紙は、A4版横書き片面。(A3判袋とじ不可)
  • 文字のサイズは12ポイント固定。
  • 一行の文字数は37字で,12.65pt
  • 一頁の行数は26行で,25.25pt
  • 余白の上端は35㎜
  • 下端は27㎜
  • 左側は30㎜
  • 右端は15~20㎜
  • 左端の30㎜綴じしろ2箇所をステープラーかホチキスで止める。
  • 上端は印用(証拠号表示)の余白。と定められた。

※協会フォーマット以下

  • 標題
  • 前文
  • 作成年月日
  • 作成者記名,捺印
  • 主文
  • 音声再生開始時刻の秒単位(0時間0分0秒~)表記
  • 会話者は、職名、肩書き、性別を表記
  • 連続行番号は音声再生経過時間に同期表記
  • 会話の内容は逐語表記
  • 末文
  • 頁番号
    で構成され公用文書式に作成
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