一般社団法人日本反訳士協会は,裁判で音声データを証拠の資料として提出する資料の作成に関する専門的を業務を行っています。共に,音声データの反訳<テープ起こし>の専門技術者を志す方に反訳士の職名資格取得通信講座の受講も受け付けています。
一般社団法人日本反訳士協会

反訳 有形力,無形力,匿名化,証拠資料の作成

  • HOME »
  • 反訳 有形力,無形力,匿名化,証拠資料の作成

✴有形力,無形力,匿名化

 争っている裁判で,音声や動画として記録された証拠情報は,誰もがありのままが認識できる真実を証明できる重要な証拠資料なのです。

 それには,嘘ではなく,いつわりでもなく,創作でもなく,真実を証明する詳細な反訳書の用意が必要です。
証拠記録情報に含まれる有形,無形の事実を発生時刻を詳細に文字化することが重要項目なのです。

※会話と同時に聞き取れる相手方ら受ける有形,無形の力が何月,何日,何時,何分,何秒に発生したを反訳書で表記します。

  • 身体的攻撃
  • 過大な要求や過少の要求
  • 精神的攻撃の脅迫,侮辱,暴言,名誉棄損
  • 書類などを机に叩きつけ威嚇
  • コツコツコツとペンやボールペンでテーブルを叩き続る
  • 胸ぐらをつかむ
  • 殴る蹴る
  • 腕や衣服を引っ張る
  • 耳元で大声で叫ぶ
  • 拡声器を使い大音量で話しかける
  • 狭い室内で連続的大音量で威嚇する
  • 顔や目に強い光を照射する
  • 棒や刃物を振り回し周囲を叩く
  • 身の回りの物を投げ,蹴とばす
  • 着信音だけの無言電話を繰り返す
  • 刺激の強い飲料水を無理強いする
  • 車両の幅寄せ,進路妨害,停止車両を殴打や足蹴り行為
  • 隣家居住者に騒音で精神的ストレスを加える
  • 病菌(性病などを故意に感染させる)
  • 臭気
  • 音波
    等々の有形,無形の力を証拠書類に発生状況を反訳書に明確に表記し反映する。

     さらに,
    匿名化の考慮も大切です。裁判情報は原則的に公開されるからです。
    証拠の情報として収集された場面で,了解や確認を得ずして記録された音声或いは動画情報には,個人,法人の情報が記録されてしまう事が有ります。

     争っている事案によっては,裁判後の情報公開の結果,思ってもいなかった名誉棄損,個人情報保護,商標権等々,の争いに発展する場合もあるからです。
    ですから,後の問題が予測される非開示情報の記号化処理技術も音声文字化専門職の反訳士の仕事なのです。

 

 

✴証拠

 利害が激しく対立,トラブルの裁定を裁判所に委ねたとき,裁判所は原告と被告の上位の位置に定められ裁判は起こされす。
 
 不幸にも,訴訟となってしまったら当事者どうしの直接交渉はやめ,それぞれが裁判所に事実や真実を申し立て主張し合うことになります。

 そして,その争いの基になった事実が「存在するか?」「存在しないか?」の裁定を受ける為に,真実や事実を指し示す証拠資料の提出が必然になるのです。

そこで,証拠とは,

  • 他人が事実だと話した供述(述べた証拠
  • 人以外の物による物証(検証物・文書など、物の存在・形態・状況
  • 事実の存在があるかないかの存否の直接証明(証明を必要とする)
  • 他の物を間に置いて物事が行われた間接証拠(間接的に証明する
  • 裁判官や検察官の尋問に事実と答えた供述証拠(事実を述べる
  • 人が話した内容の非供述証拠

等々,多くの証拠の中で音声や動画の記録情報には当事者が直接会話した状況,行動,さらに,有形力,無形力の情報も満載されているのが音声,動画記録証拠情報なのです。

 

✴根拠

 近年,音声会話や動画記録情報と共に含まれる有形力,無形力の情報が文字化反訳し証拠の資料(反訳書)として提出される件数が増大しています。

 それは携帯端末や電子機器の目覚ましい進歩が大きく貢献し,時や場所を選ばす誰でも,いつでも手軽に放送品質の音質で会話や動画情報が記録できる時代になったことです。

 証拠資料の反訳書は裁判終了後に歩むそれぞりの人生を左右する裁定を受ける為の重要資料ですから,証拠としての根拠を明解に示す次の詳細情報が重要になるのです。

  • 録音,録画,年月日
  • 録音,録画スイッチ(ボタン)を押した時刻
  • 録音,録画停止スイッチ(ボタン)を押した時刻
  • 録音,録画の住所
  • 録音,録画の場所
  • 録音,録画に登場する話者(職名,立場)
  • 録音,録画の会話,有形力,無形力情報の文字化(公用文,行政用語文書に準拠逐語反訳)

✴経過時刻

 録音,録画情報の反訳で,記録時間が約40分程度になりますと,約43,000の文字で,A4用紙で100ページを超える証拠資料の反訳書になります。

 さらに,会話や有形,無形の情報は時間と共に刻々と経過していきます。その過ぎていく時間を1秒単位の時間や時刻で反訳し反訳書に整えますとA4用紙の行数約1,800行にもなります。

 その膨大な証拠情報では「00時,00分,00秒」時刻,話者,会話内容,行番号などの表記は,裁判で必ず必要する証拠証明書の作成と裁判進行に貢献する反訳書が作成できるのが反訳士の仕事なのです。

 

✴反訳書

 双方が主張する権利や利害を明確に示す重要資料の反訳書と音源は,裁定を下す裁判長・司法委員・主張を代弁する代理人の各位に同一反訳書,同一反訳基音源を一式として提出,審理を仰ぐのが証拠資料の反訳書なのです。

※民法第148条の要約抜粋,
「 写真又は録音テープ等の証拠を提出するとき、録音、録画等の対象で証拠となる日時及び場所を明らかにする。」と有ります。

※したがって,証拠資料の反訳書の作成では

  • 録音の場所は
  • 録音開始のスイッチを押した時間は
  • 誰と誰が会話を交わしたか
  • 会話者との関係は
  • 会話者の立場は
  • 録音場所
  • 証拠の会話位置までの経過時間は
  • 証拠と主張する会話時間の単位表記
  • 証拠と主張する会話の行番号表記
  • 思い込み、創造、創作でない表記
  • 逐語文字化表記
  • 公用文,行政文書用語法に準拠表記

又,民法では 第144条では
「 録音テープ等を反訳した文書を提出して書証の申出をした当事者は,相手方がその録音テー等の複製物の交付を求めたときは,相手方にこれを交付しなければならない。」
したがって,証拠資料の作成依頼では「証拠資料が三冊・音源三品」が納品されます。

又,第148条では
「写真又は録音テープ等の証拠調べの申出をするときは,その証拠説明書において,撮影、録音,録画等の対象並びにその日時及び場所をも明らかにしなければならない。」

 

 

※下の画像をクリックして拡大画像をご覧ください。

公用文書式反訳書

 

※ 裁判で裁判所に提出する各書類に付いて平成13年1月1日から日本工業規格のA4判用紙を使用、様式/書式が以下

※【様式/書式】

  • 用紙は、A4版横書き片面。(A3判袋とじ不可)
  • 文字のサイズは12ポイント固定。
  • 一行の文字数は37字で,12.65pt
  • 一頁の行数は26行で,25.25pt
  • 余白の上端は35㎜
  • 下端は27㎜
  • 左側は30㎜
  • 右端は15~20㎜
  • 左端の30㎜綴じしろ2箇所をステープラーかホチキスで止める。
  • 上端は印用(証拠号表示)の余白。と定められた。

※協会フォーマット以下

  • 標題
  • 前文
  • 作成年月日
  • 作成者記名,捺印
  • 主文
  • 音声再生開始時刻の秒単位(0時間0分0秒~)表記
  • 会話者は、職名、肩書き、性別を表記
  • 連続行番号は音声再生経過時間に同期表記
  • 会話の内容は逐語表記
  • 末文
  • 頁番号

 

 

PAGETOP
Copyright © 一般社団法人日本反訳士協会 All Rights Reserved.

解析ロゴ2